2011年10月9日日曜日

受付係と受付会場


ロイヤルウイングで式を挙げると、受付会場は「横浜港大さん橋客船ターミナル」となる。
名前がかっこいいし、客船ターミナルに到着するとすでに左右に大型客船が停泊しているので演出はばっちり。

ここが ターミナルの入り口

ターミナル内にはいれば、高い天井の開放感ある会場に心はワクワクします。


受付カウンターは、ゲストが会場に到着してからおそらく最初に接するところ。
ここからゲストは結婚式場の雰囲気を感じ取るはず。
ならばファーストインプレッションもかなり大事。
そこで私がお願いしたのが、新郎側の受付係に船長帽子をかぶってもらうこと。実際にロイヤルウイングさんにお願いして船長帽を2個借りて受付係にかぶってもらいました。

当日かなりウケをとることができたようです。本当は新婦側の受付係にもかわいいセーラー帽をかぶってもらう計画だったのですが、髪型が崩れる可能性があったため実現しませんでした。でも髪型が崩れない程度にふんわりとかぶれば、となりの船長帽と相まってとてもグッドだったと思います。惜しいことをしました。なお、ロイヤルウイングさんではセーラー帽の貸し出しはなく自分で用意することになります。
受付カウンターにはテーブルクロスなどは敷かずに、金属むき出しのカウンターで行う。最初は抵抗があって直前まで白いテーブルクロスを敷く予定だったのだが、まあこれはこれでおもしろいかなと思い、そのままにしました。


少し後悔していることといえば、受付会場にウェルカムドリンクとウェルカムスィーツを用意できなかったこと。ホテルや一般の結婚式場ではゲスト控え室なるものが用意されているが、私たちの場合受付会場が大さん橋客船ターミナルなので、ゲストがドリンクを飲むスペースをわざわざ作らないとそれが実現できない。受付時間が10時−10時50分だったので早めに来た人はかなり待つことになる。まあ、大さん橋そのものがとてもおもしろい場所なので受付会場から外にでて散歩するだけでもいいとは思うが、やはりウェルカムスィーツとドリンクはおしゃれな演出で用意してゲストを迎えたかったな。

<受付係の注意点として思うこと>
受付係は、ゲストが来たら芳名録に名前を書いてもらい、お祝儀を受け取り、席次表を渡すという重要な役割を担う。
このとき注意したいのが、受付係に渡すゲスト名簿だ。たいてい新郎新婦が作った「席次表」がそのまま名簿となるケースが多い。受付係はその席次表をみてゲストの名前を探しだし出欠を確認する。しかし、やって来たゲストが芳名録に名前を書いている間に、その名前を見て、瞬時にその名前を席次表から探してだして出欠チェックをし、また次のゲストに対応する、というのはかなり難しい。なぜなら席次表はたいてい丸いテーブルの絵があって、そのテーブルを囲むようにゲストの名前が書いてあるだけで、誰がどこにいるのか最初はわからない。当日にこの席次表を手渡された受付係がゲストの名前を瞬時に探し出すのは、いきなり百人一首をはじめるようなもので非常につらい。ぽんぽん見つけられなかったらゲストを待たせることになるし、後ろがどんどん詰まってスムーズな対応ができなくなってしまう。ゲスト名を「あいうえお」順に並べたリストを受付係に渡しておくべきだ。

テーブルカウンターには披露宴の後にゲストに手渡すプチギフトでデザインされたケーキのオブジェを

このハート型の紙箱にチョコレートが入っています。この紙箱に書いてある英語、文法が間違っているのがすごい気になりました。「Welcome our wedding reception」と書いてあり、Welcome "to" ourになってないんです。すごく気持ち悪いです。

新郎新婦のふ頭ビル控え室から客船ターミナルへの移動はロールスロイスでおこうなう。ロイヤルウイング所有のロールスロイスです。下写真のように、新郎新婦がロールスロイスでやってくることがゲストに伝えられる。

はじめて乗ったロールスロイス。左ハンドルでした(当たり前か)
これは客船ターミナル入り口に到着したところ。


古いからこんなもんだろーという具合でしたが、とても重厚感のあるドアでした。

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