結婚式の2次会では装花をどうするか悩むところ。
装花したほうが雰囲気がグッとよくなるのだが、結婚式の2次会は幹事を友人に頼むのが一般的で、たいてい男が幹事をやるので、2次会場にお花を飾ることに重きを置かないことが多い(男は統計的にあまり花に興味がない)。
しかし披露宴ではお花をつかってゲストをお迎えしているのに、2次会は手抜きというのは寂しいものだ。ところが披露宴で花をふんだんに使用しているので予算的に厳しいこともある。そこで披露宴で使ったお花を2次会場にもっていくことになる。
しかし、披露宴のゲストテーブルのお花は、花瓶などを使っているケースが多く、お花を2次会場にもっていっても別途花瓶を用意しないといけない。そもそも2次会はレストランでやることが多く、するとテーブルは披露宴よりも小さくなるので、披露宴のお花をそのまま持っていくと少々大きすぎる場合がある。
そこで私たちは、レストランの方にアイデアを頂いて、コーヒーカップをテーブルの数だけ用意して頂き、コーヒーカップに披露宴で使ったお花を飾ることにしました。
私たちの2次会は少々早い時間帯(16時)にスタートしたので、10月はまだ外が明るく、お花もはっきり見えて雰囲気もグッとよくなりました。
2次会は、16時スタート18時終了でしたので、17時過ぎには外も暗くなり、コーヒーカップのお花も目立たなくなります。そのかわり、お花と一緒に灯していたアルコールランプが、部屋が明るいときは目立たなかったのに、あたりが暗くなってくると一気に存在感をましてムードがアップしました。
もし夜から2次会を開催される場合は、照明を落として、アルコールランプやロウソクを灯し、濃い赤やピンクのバラを細いグラス花瓶にいれてテーブルに飾ればきっとステキな2次会の演出になりますね。